モロッコと日本を繋ぐ活動

モロッコと日本を繋ぐ活動。

日のしずむ国、モロッコ。日の出ずる国、日本。
太陽がのぼり、世界が生まれ、巡り巡り、営みが生まれる。
太陽がしずみ、世界は眠り、巡り巡り、力が育つ。

わたしたち、三方舎はモロッコの伝統のものづくりを復活させます。
わたしたち、三方舎は移り変わる世界に埋もれる感性に陽の光をあてます。

そこでうまれるもの。作り手、売り手、買い手の循環をとおし、
モロッコと日本を繋ぐ活動のなかで、モロッコの恵みを育みます。

代表選定人としての10年。

今から10年以上前。イランの遊牧民の草木染手織りギャッベと出会います。その魅力につよく惹かれて何度もイランに渡りました。その活動が実を結び、2002年ギャッベの最高峰ブランド「ZOLLANVARI GABBEH」の選定買付をし、日本に紹介する活動を本格化させます。現地で一枚一枚、自分の目で確認し、心に響くものだけを選ぶ。その選ばれた一枚が日本に渡り、日本の感性と融合し受け入れられていく。幾度となくイランと日本を行き来し、日本国内を飛び回る日々の中で多くの感動と貴重な経験を積ませていただきました。気づけば10年の歳月がすぎ、日本であまり知られることのなかったイランの草木染の織物は、「アートギャッベ」と呼ばれる全国50社で展開する大きなブランドへと成長をとげます。その代表選定人としての活動のなか、イランの帰り道にふと立ち寄ったモロッコで新たな出会いを迎えます。

モロッコという新たな挑戦。

はじめてのモロッコ。色彩と生命力があふれる土地につよく魅せられることになります。
そして、そこでも現地の歴史と文化がおりなす伝統の織物がありました。日の沈む国、マグリブと呼ばれる北アフリカの大地の先住民ベルベル族が織ってきたベルベル絨毯。しかし少し前まで、モロッコの絨毯のクオリティは決して高いとは言えないものでした。100年ほど前。草木染めの伝統は、国外から持ち込まれた化学薬品、化学染料によって一瞬のうちに途絶えることとなります。イランをはじめとした絨毯のクオリティに肩をならべることのできない絨毯たち。しかし、そこに新たな挑戦がはじまります。

失われた草木染の復興。

2001年、マグリブ地方の染色研究を長きに渡り行ってきたオーストリア人の大学教授ウィルフェード博士により、失われた草木染織の伝授が始まります。
気候、風土、羊の生育、染色材の確保などの環境研究条件に優れた場所を研究し、モロッコ南東の山村の小さな集落、アイト・ホゼマ村・イマシン村が選定。その動きに新たな絨毯専門家達が加わり、製作工程に一切の機会作業、化学物質を含めない100%天然素材をつかった、村人達による上質なベルベル絨毯を復興させるプロジェクトが始動しました。ここで生まれた上質な天然の草木染めウールが、三方舎のプロジェクトと合流し、ひとつの形になります。

2013年、GOSHIMAの誕生。

2013年、プロジェクトの成果が少しづつ日本に届きます。最初は満足のいくクオリティには遠かったものも、織り方やデザインの指導を繰り返し、選定の村も範囲を拡げました。その中でモロッコの絨毯専門家や王国御用達の工房との出会いを経て、満足のいくクオリティのものが仕上がりはじめます。
プロジェクトの始まりのきっかけである、マグリブの大地/モロッコの魅力。
それは、自然が産み続ける豊かな恵みと、そこで暮らす人々が織り成すものでした。
そこに“五大”( 古代サンスクリット/世界を構成しているとする地(ち)・水(すい)・火(か)・風(ふう)・空(くう)の五つの要素)の現れを感じ、このプロジェクトの恵みに『GOSHIMA』という新たな名をつけ、展開をはじめます。

3つのGOSHIMA

GOSHIMAという新しい動きには3つのラインがあります。

王室御用達の工房での展開
ロイヤルコレクション

伝統の文様を専門家とすすめる
トラディショナルライン

活動の中で加わったモロッコそれぞれの村での織物
ビレッジカーペット

ひと足先に、GOSHIMAのロイヤルコレクションの
実物のご紹介を、日本でも開始いたしました。

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