2月企画展のご案内
バティック展
2023.2.4〜2.26 ※会期中火曜・水曜定休
バティックとはインドネシアで生まれた「ろうけつ染」の伝統布のことです。緻密で美しいデザインが特徴で、2009年には世界文化遺産に認定されました。
今回ご覧いただくのは、この伝統技術を守り世界に広めたインドネシアの工房「ビンハウス」で制作されたものです。
インドネシアに根付く手仕事の素晴らしさを感じさせる上質な一枚を、ぜひ手にお取りください。
バティックについて詳しくは下記よりブログをご覧ください。
生命の樹の絨毯展
2023.2.4〜2.26 ※会期中火曜・水曜定休
トルコ絨毯の聖地・マラティアより入荷したばかりの絨毯をご紹介します。
「tree of life 生命の樹」は、繁栄・長寿・幸福・守護など大切な家族への祈りとして受け継がれてきた文様です。
仔羊のファーストウールのみで織られた貴重な絨毯をお見逃しなく。
生命の樹の絨毯について詳しくは下記のブログよりご覧ください。
イベント「Niigataくらしめぐり」に参加します
Niigata くらしめぐり
Vol.2 愛でる暮らしのつくり方
2023.2.4〜2.26 ※会期中火曜・水曜定休
「くらしめぐり」は、暮らしにまつわるものを扱う店舗やギャラリーを巡回してもらうイベントです。2回目の今回は「愛でる暮らしのつくり方」をテーマに、6つの会場で美しい暮らしの道具や作品とその楽しみ方に触れていただけます。
6つの参加店でスタンプを集める「スタンプラリー」も企画。コンプリートしましたら、その台紙がサービス券となります。くらしめぐり協賛店さんに素敵な特典をご用意していただきました。ぜひ、楽しんで巡って嬉しい特典をゲットしてくださいね。
Niigata くらしめぐり
Lifetsyle Exhibition
Vol.2 愛でる暮らしのつくり方 【会期】2023.2/4(土) – 2/26(日)
※営業日時は各店舗で異なります
【会場】フィンチアンドホーム/三方舎書斎ギャラリー/ヒメミズキ/新潟絵屋/砂丘館/トリコラージュ
【協賛店】シネ・ウインド/ツバメコーヒー/イジルシ/BarBookBoxSTORE/砂丘館
主催/Niigataくらしめぐり実行委員会
「Niigata くらしめぐり」について、詳しくは下記よりご覧ください。
世界から絨毯が集まる
「週末の聖地」OPEN
住宅地に佇む書斎ギャラリーは、
2階建ての古民家「母屋」とホワイトキューブの空間「離れ」があり、毎週金・土・日曜日に定期営業しています。
世界から集まる「絨毯の聖地」として、
店主が海外より選定・買い付けてきた美しい絨毯は、国内ではここでしか見られないものばかりです。
原点風景 Origin gabbeh
遊牧民である織り手が感性の赴くままに織り上げるギャッベ。
「オリジンギャッベ」とは
Story of ORIGIN GABBEH
ギャッベが日本であまり知られていなかった2003年に共にイランのゾランヴァリ社の倉庫でギャッベの買付けを行なった絨毯商の友人と久しぶりに再会した2018年が「オリジンギャッベ」の始まりでした。その友人は事情により買付けした数年後に商売をやめ、共に買付けをしたギャッベは彼の倉庫でひっそりと眠っていました。
残されていたギャッベを見た時、15年前に共に選定した当時の記憶と併せて、私の中で「ギャッベの原点」のようなものを熱く感じました。
写実的で美しいデザインのものが多い現代のギャッベに対し、15年前に選定され15年ぶりに再会したギャッベは、今なお色褪せないギャッベ本来が持つ素朴さや遊牧民の想いと祈りを込めた伝統的な文様が並ぶ、私が初めてギャッベに惹かれた当時の魅力に溢れたものばかりでした。
「ギャッベの原点」=「オリジンギャッベ」
彼の倉庫で大切に保管されていたギャッベは「オリジンギャッベ」と名付けられ、その魅力を伝える伝道師の役割を託された私に引き継がれることになりました。
オリジンギャッベの特徴
遊牧民が感性の赴くままに織り上げるギャッベ。ギャッベにもその描き方には歴史があります。
2010年頃から遊牧民の定住化が進みインターネットが繋がったことで、遊牧民は世界中の情報を容易に得られるようになりました。それにより、織り手の思考の可動域は拡がり、現代のギャッベは写実的でアート性の高い作品が多く織られるようになりました。
この大きな変化が起きる以前に織られた「オリジンギャッベ」は風景や紋様をシンプルなデザインで表現した、まるで美しい抽象画のようです。それらは昔の遊牧民たちが実際に目にした風景や五感で記憶したイメージがデザインの原点です。このようなギャッベは新たに織ることはできません。
現代で織られるギャッベには一枚一枚に誰がみても分かる「答え」があるのだと思います。しかし、「オリジンギャッベ」の一枚一枚に明確な「答え」はありません。「オリジンギャッベ」は目にした人や心の状態によっても、さまざまな見方ができるシンプルで素朴なものや抽象的デザインばかりです。それこそが「オリジンギャッベ」が持つ一番の特徴です。
インテリアコーディネーターが語る
【オリジンギャッベの魅力】
▶じっくりご覧いただきたい方は、事前のご来場予約をおすすめしております。
下記よりご予約ください。
王侯絨毯
アラベスク絨毯
19世紀のオスマン帝国時代に王侯貴族や上流階級の人のために織られた上質な絨毯。
チューリップやカーネーションなどをモチーフとした華やかなアラベスク紋様(唐草紋様)が繊細に織り込まれています。
アラベスク絨毯のオンラインショップはこちら
ONLINE SHOP
部族の織物
トライバルラグ
Tribal(トライバル)は、英語で「部族の」と
いう意味。トルクメンやバルーチ族など西・中央アジアを中心とする遊牧系部族の生活に根ざした絨毯は、赤や茶の深い色合いとヴィンテージならではの光沢の美しさが魅力です。
ピカソの織物
アートキリム「綴 -TSUZURE-」
「ピカソのような織物」と称されるアートキリム「綴 -TSUZURE-」。色彩を多用したデザインと着物の帯のような美しさが高い評価を得ている逸品です。天然羊毛を草木で染め、全て手仕事で織られています。
企画展について
主に「離れ」の空間で、不定期で企画展も開催しています。世界には素晴らしい伝統や文化があり、それを守っていこうとする「作り手」たちがいます。
そんな思いの込もった上質な手仕事のものたちを企画展を通してご紹介いたします。
[ 三方舎書斎ギャラリーについて ]
住宅地に佇む書斎ギャラリーは、2階建ての古民家「母屋」とホワイトキューブの空間「離れ」があり、毎週金・土・日曜日に定期営業しています。
世界から集まる「絨毯の聖地」として、店主が海外より選定・買い付けてきた美しい絨毯は、国内ではここでしか見られないものばかりです。
最新情報は、公式SNSでご確認ください。
営業日カレンダー 営業日:緑 定休日:赤
※店外催事等のため不定期でお休みすることがあります
営業日 毎週金・土・日曜日 11:00〜17:00
住所 〒956-0864 新潟県新潟市秋葉区新津本町3丁目3−12 Google Mapsで開く
電話 0250-25-3939
駐車場 ギャラリー前に10台ご用意しています
ギャラリー前に10台駐車できます。
お車の方:ベルシティ新津の手前を左折し、坂道を下って直進、二又を右へ40m、左側が三方舎です
電車の方:JR新津駅より徒歩10分、東口から駅前通りを抜け「本町二」を右折、商店街を通り村木呉服店手前を左折して60m、左側が三方舎です
[ 終了した企画展 ]
世界の手仕事展
会期:2021.10.2(土)〜10.10(日)
サイザルバッグやバスケット、2000年代初頭の貴重なギャッベや手織り絨毯OUTLET品を特別販売
トライバルラグ・アラベスク絨毯・
トルコモザイクランプ 展
会期:2021.10.23(土)〜10.31(日)
バルーチやトルクメンなど遊牧民がつくる手織り絨毯と、トルコの工芸品モザイクランプの展示とワークショップ
渡邉武史 展
会期:2021.12.18(土)〜12.26(日)
tree coat主宰・木工作家 渡邉武史さんの家具やテーブルウェア、アラベスク絨毯などの展示
オリジンギャッベ 展
会期:2022.1.22(土)〜2.13(日)
2000〜2010年頃に織られた貴重なギャッベの展示販売
Origin Gabbeh Exhibition
会期:2022.4.2(土)〜4.17(日)
サイザルバッグと世界の手仕事展
会期:2022.7.8(金)〜7.18(月祝)
All good time -近藤実可子の刺繍-
会期:2022.8.27(土)〜9.4(日)
飛松陶器展・トライバルラグ展
会期:2022.9.23(金祝)〜10.2(日)
ORIGIN GABBEH EXHIBITION
− もう、出会えないギャッベ。−
会期:2022.10.8(土)〜10.23(日)
ノ縞屋展
会期:2023.1.7(土)〜1.16(月)