次回企画展のご案内

トライバルラグ展

同時開催/飛松灯器展

2022.9.23〜10.2  ※9/28定休

「トライバルラグ=部族の絨毯」という意味です。
部族とは利便性よりも『スピリッツ』や『美しさ』を生きる事の中心においてきた人たちです。
トライバルラグには、家族や共同体が末永く平和に暮らすための知恵と民族の誇りが鮮やかな色彩や美しい紋様で表現されています。
「tribe」主宰の榊 龍昭氏が収集したコレクションでは、絨毯のほか、サドルバッグ(鞍掛け袋)や塩袋といった小ぶりな袋物やその表皮もご紹介いたします。

同時開催の「飛松灯器展」では、新潟県初開催となる陶磁器作家・飛松弘隆氏の美しいランプシェードの受注会を行います。

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本物のトライバルラグを愉しむ

「トライバルラグ=部族の絨毯」という意味です。様々な部族が織り上げる多種多様な紋様の絨毯は、SNSの普及によりたくさんのものを見ることができるようになりました。このような時代だからこそ「本物」を見つける審美眼を育んでいただきたいと思います。
トライバルラグは、家族や共同体が末永く平和に暮らすための知恵と未来へと受け継ぐ民族の誇りを、鮮やかな色彩や美しい紋様で表現しています。
部族とは効率や利便性よりも『スピリッツ』と『美しさ』を生きることの中心においてきた人たちです。一枚の布やラグを織り上げることは並大抵な作業ではありませんが、それこそが部族の「暮らし」の一部です。ひとつひとつの結び目の間に完成までの物語があり、糸と糸の間に込められた、織り手の思いを感じられます。

当店のご紹介するトライバルラグは、絨毯を軸として風土が織りなす染織文化の魅力を伝える“tribe”主宰の榊 龍昭氏が収集したコレクションです。一点一点を榊氏独自の目線で選び抜いたトライバルラグは、時代を越える「本物」に相応しいものだと思います。今回の展示では絨毯以外にも、バーリシト(運搬や収納、クッションを兼ねた長方形の袋)をはじめ、サドルバッグ(鞍掛け袋)や塩袋といった小ぶりな袋物やその表皮も多くご紹介いたします。

榊 龍昭(さかき たつあき)氏
tribe 代表

1958年秋田県生まれ。イランイラク戦争末期のイランで、トルクメンの青年との出会いからトライバルラグを知り“tribe”として販売を始める。2001年に手織り絨毯の研究機関[じゅうたん会議]を創設。2007年から[手仕事プロジェクト]を主催、日本人のアンティークディーラーと共に日本~アジア・アフリカ・南米などの手仕事の展示や研究などを行う。部族の絨毯やテキスタイルを扱う傍らで、人々の生活の中から生まれた絨毯やテキスタイルの魅力を伝えるために活動中。
【Instagram】 @tribesakaki36

多種多様なトライバルラグ

トライバルラグを織り上げる各部族の特色を知ることは興味深く、その民族の精神性と手仕事には密接な関係があり、部族意識を大切にする人々は、私たちの心を動かす良いものを作り出します。
多くのものを持たず、財や富よりも自然の中で牧歌的な暮らしを良しとする遊牧民の生き方は、あまりにも進みすぎる現代の生活や環境問題を考えることにもつながるかもしれません。

・バルーチ

イラン・アフガニスタン周辺の遊牧民「バルーチ族」は、伝統的な掟(コウル)を大事に守っており、その高い美意識から、生活道具や民族衣装から絨毯まで、非常に美しい手仕事を長い歴史の中で作り上げ、大事に伝えて来ました。

 

・トルクメン

トルクメニスタン周辺に暮らす遊牧民「トルクメン族」は、最も赤にこだわり、赤のもつ呪力を信ずる部族といえるでしょう。太陽・火・血・花・果実・土などの赤は、逞しく生きる力の源として、あるいは「魔」を追い払う呪術的な色として、深く民俗の中に息づいてきたようです。

絨毯以外のトライバルラグ

・サドルバッグ

サドルバッグ=鞍掛袋は、遊牧民が衣服等の荷物運搬の際にロバに担がせるための袋状の織物です。機能性に富みつつも表面に施された美しい装飾は「用の美」を感じさせます。

・塩袋

遊牧生活に欠かせない岩塩を家畜から守るために凸状に造られた織物。塩は古くから遊牧民の暮らしにはなくてはならない大切なものとされ、塩を入れるための織物にも様々な装飾が施されてきました。

 


 

同時開催:飛松灯器展

陶磁器作家・飛松弘隆氏が製作する照明ブランド「飛松灯器」。乳白色のマットな質感がノスタルジックかつアンティークのような佇まいに魅了される美しい灯りです。
磁器の光を通す性質に着目し、透光性を調整した磁土で作られたランプシェードは、 独特の温かみと光の濃淡でお部屋を美しく照らします。
新潟県初開催の本受注会では、30点以上の美しいランプシェードを実際にご体感・ご注文いただくことができます。

暮らしの中の灯り

家族の集まる大切な場所を照らす灯り。ダイニングテーブルの上に吊るされた照明は、家族を見守る存在であるとともに、さまざまな大切なことを私たちに教えてくれます。
食事や家族団らんの時間、仕事や勉強など…。多くの方にとって、ダイニングは生活の中心になります。
そんな大事なダイニングも照明の付け方ひとつで、雰囲気や過ごし心地は全く変わります。
明るさの質や色、全体の雰囲気や灯具の種類など、小さなひとつひとつのことが、そこで過ごす一人一人の感情や気分、価値観などに影響を与えます。
灯りは単に部屋を明るくするものではなく、心地よい時間や豊かに暮らすための大切なものです。ぜひこだわった照明選びで、暮らしを素敵に演出してみませんか。

 

 

 

飛松弘隆(とびまつ ひろたか)氏
磁器照明作家

1980年生まれ、東京都在住。多摩美術大学工芸科陶プログラムを卒業、在学中の型による立体造形の経験を活かし、鋳込み型の技法による器の制作に着手。
磁器の光を通す性質に着目し、透光性を調整した磁土によるランプシェード制作に取り組む。蛍光灯の登場により衰退したミルクガラス製の量産型電灯傘に惹かれ、その文化的価値観を更新していくという考えのもと、現代のくらしを再び照らしだす照明を模索する。
磁器独特の光の濃淡が現れるfinシリーズや、石膏型の境界線 ”バリ”を残したシンプルなodd lineシリーズなどのシェードを発表している。

 
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世界から絨毯が集まる
「週末の聖地」OPEN

住宅地に佇む書斎ギャラリーは、
2階建ての古民家「母屋」とホワイトキューブの空間「離れ」があり、毎週金・土・日曜日に定期営業しています。

世界から集まる「絨毯の聖地」として、
店主が海外より選定・買い付けてきた美しい絨毯は、国内ではここでしか見られないものばかりです。

 

原点風景 Origin gabbeh

遊牧民である織り手が感性の赴くままに織り上げるギャッベ。
そのギャッベにも、描き方に歴史があります。

現代のギャッベは、写実的でアート性の高い作品が多く作られています。
その要因は、2010年以降に進められた定住化と、それと共に携帯電話やタブレットが普及したこと。
それらをきっかけに織り手の思考の可動域は劇的に拡がり、
想像力を凌駕した芸術性とデザイン性に溢れた高い作品が瞬く間に次から次へと生まれ、現代のギャッベへと繋がっていきました。
これが、写実的で答えを持ったアートギャッベ。

一方、origin gabbeh(オリジンギャッベ)は抽象画のような風景をシンプルなデザインで表現しています。
時代は2000年代初頭〜2010年前後、織り手たちは半遊半住の生活を過ごしていました。
当時のデザインの原点は、遊牧途中や野営地で五感を通して脳裏に保存した記憶たち。
色や文様に家族の繁栄、美しいと記憶した風景を描き、ゆっくりと流れる時間の中で一点一点丁寧に織られました。
これが、抽象的で答えをもたないオリジンギャッベ。

いまや、現代のギャッベを目にする機会が増えてきています。
そんな時代の中でも、私たちは過去(原点)に戻り、オリジンギャッベから未来の価値を見出し続けます。

三方舎書斎ギャラリーでは全国で唯一、その古き良き時代に織られたオリジンギャッベのみ展示販売しております。
ぜひ、「絨毯の聖地」へお越しください。

 

インテリアコーディネーターが語る
【オリジンギャッベの魅力】

▶じっくりご覧いただきたい方は、事前のご来場予約をおすすめしております。
下記よりご予約ください。

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王侯絨毯
アラベスク絨毯

19世紀のオスマン帝国時代に王侯貴族や上流階級の人のために織られた上質な絨毯。
チューリップやカーネーションなどをモチーフとした華やかなアラベスク紋様(唐草紋様)が繊細に織り込まれています。

アラベスク絨毯のオンラインショップはこちら
ONLINE SHOP

 

 

部族の織物
トライバルラグ

Tribal(トライバル)は、英語で「部族の」と
いう意味。トルクメンやバルーチ族など西・中央アジアを中心とする遊牧系部族の生活に根ざした絨毯は、赤や茶の深い色合いとヴィンテージならではの光沢の美しさが魅力です。

 

ピカソの織物
アートキリム「綴 -TSUZURE-」

「ピカソのような織物」と称されるアートキリム「綴 -TSUZURE-」。色彩を多用したデザインと着物の帯のような美しさが高い評価を得ている逸品です。天然羊毛を草木で染め、全て手仕事で織られています。


 


企画展について

主に「離れ」の空間で、不定期で企画展も開催しています。世界には素晴らしい伝統や文化があり、それを守っていこうとする「作り手」たちがいます。
そんな思いの込もった上質な手仕事のものたちを企画展を通してご紹介いたします。

 
[ 三方舎書斎ギャラリーについて ]

 

住宅地に佇む書斎ギャラリーは、2階建ての古民家「母屋」とホワイトキューブの空間「離れ」があり、毎週金・土・日曜日に定期営業しています。
世界から集まる「絨毯の聖地」として、店主が海外より選定・買い付けてきた美しい絨毯は、国内ではここでしか見られないものばかりです。

最新情報は、公式SNSでご確認ください。

営業日カレンダー 営業日:緑  定休日:赤
※店外催事等のため不定期でお休みすることがあります

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営業日 毎週金・土・日曜日 11:00〜17:00
住所
 〒956-0864 新潟県新潟市秋葉区新津本町3丁目3−12 Google Mapsで開く
電話 0250-25-3939
駐車場 ギャラリー前に10台ご用意しています

 

[ 終了した企画展 ]

世界の手仕事展
会期:2021.10.2(土)〜10.10(日)
サイザルバッグやバスケット、2000年代初頭の貴重なギャッベや手織り絨毯OUTLET品を特別販売

トライバルラグ・アラベスク絨毯・
トルコモザイクランプ 展
会期:2021.10.23(土)〜10.31(日)
バルーチやトルクメンなど遊牧民がつくる手織り絨毯と、トルコの工芸品モザイクランプの展示とワークショップ

渡邉武史 展
会期:2021.12.18(土)〜12.26(日)
tree coat主宰・木工作家 渡邉武史さんの家具やテーブルウェア、アラベスク絨毯などの展示

オリジンギャッベ 展
会期:2022.1.22(土)〜2.13(日)
2000〜2010年頃に織られた貴重なギャッベの展示販売

Origin Gabbeh Exhibition
会期:2022.4.2(土)〜4.17(日)

サイザルバッグと世界の手仕事展
会期:2022.7.8(金)〜7.18(月祝)

All good time  -近藤実可子の刺繍-
会期:2022.8.27(土)〜9.4(日)